募集要項
download: 募集要項、応募書類
2021年度は、COVID-19の影響でオンライン開催が中心となると予想されるので、その登録費や、その国際会議proceedings投稿料を援助する。
なお，オンライン開催主催者が国外のみならず日本であっても援助の対象とする。

2021年度はコロナ対応でオンライン登録費援助となり、通常の旅費援助ではないので、今年度に限り、 応募条件5.にある「 採択された場合には、その後、２年間は応募できないものとする。」は適用しない。

１．応募条件

  1. 磁性およびその関連分野（例えば、強相関系分野やスピントロニクス分野等）の基礎研究（理論、実験不問）に携わる若手研究者（大学院生を含み、年齢は３５歳前後まで）であること。

  2. 以下の２で指定する期間内にabstract締切がある国際会議を，そのグループの助成対象国際会議とする。応募者本人が国際会議に出席して発表(オンライン発表を含む)を行うこと（口頭発表、ポスター発表を問わない）。
    なお、基金に応募の後、会議から論文の不採択が通知された場合は、速やかに財団にその旨を伝え、応募の取り消しを行うこと。

  3. 同一発表に対し１名（発表者）のみ支援を行う。また、同一発表者に対しては年間１件のみとする。他財団などからの重複支援は不可。

  4. 会議終了後報告書と会計報告書を提出すること。また、発表内容が当該国際会議のプロシーディングあるいは他の学術雑誌に論文として掲載された後に、その別刷（PDF）を下記書類送付先へ添付ファイルとして送付のこと。なお、論文には望月基金に対する謝辞（例：One of authors would like to acknowledge the support from the Motizuki Fund of Yukawa Memorial Foundation.）を明記すること。
    なお、派遣完了後、３月の日本物理学会年会時に望月基金運営委員との交流会(オンライン開催の場合あり)を開催し、望月基金海外派遣者若手研究者間の交流を図っています。

  5. 採択された場合には、その後、２年間は応募できないものとする。（例えば2018年度に採択された場合、次回応募できるのは2021年度)
    6. 　　(2021年度に限り適用しない）

２．応募期間と助成対象国際会議の例

以下の各グループ期間内にabstract締切がある国際会議を，そのグループの助成対象国際会議とする。
記載の国際会議は、あくまでも例であり、応募者が助成対象国際会議を指定して応募する。
グループ １
abstract締切日が、2021年3月1日〜4月30日内にある国際会議 　　　　　　
応募締切：2021年5/6(木)
グループ 2
abstract締切日が、2021年5月1日〜6月30日内にある国際会議 　　　　　　
応募締切：2021年7/1(木)
グループ 3
abstract締切日が、2021年7月1日〜8月31日内にある国際会議 　　　　　　
応募締切：2021年9/2(木)
グループ 4
abstract締切日が、2021年9月1日〜10月30日内にある国際会議 　　　　　　
応募締切：2021年11/2(火)
グループ 5
abstract締切日が、2021年11月1日〜1月31日内にある国際会議 　　　　　　
応募締切：2022年2/3(木)

2021年度助成対象国際会議の例（応募者がこれら以外の助成対象国際会議を指定できます。）

  • 17th International Conference on Molecule Based Magnets
    14 - 18 June 2021 - ONLINE

  • SCES 2020/21 conference
    27 September - 2 October 2021 - ONLINE or HYBRID
    Abstract deadline: July 31, 2021 Aug. 16, 2021(延長されました）

  • 27th International Conference on Magnet Technology (MT27)
    Nov. 15-19, 2021 - ONLINE or HYBRID
    Abstract deadline: April 11, 2021

  • 22nd International Society of Magnetic Resonance Conference (ISMAR-APNMR2021)
    Aug. 22-27, 2021 - ONLINE
    Abstract deadline: April 30, 2021

    • ３．申し込み方法

    (1) 提出書類
    • 様式１：氏名、所属、略歴、会議名とそのURL、発表題目、希望金額とその根拠等を記載
    • 様式２：研究内容の重要性、発表への貢献度など自己ＰＲを記載
    • 様式３：指導教官または上司の推薦書
                   同一の推薦者が複数の候補者を推薦する場合には、優先順位を様式３内に記載して提出して下さい。
    • 当該国際会議に提出したアブストラクトのコピー１部
    様式１、様式２、様式３は望月基金ホームページから Word File をダウンロードして下さい。
    Web address:http://extreme.phys.sci.kobe-u.ac.jp/motizuki/
    （ダウンロードできない場合には、下記(2)の宛先に請求して下さい。）

    (2) 書類送付先
    様式１と様式２及びアブストラクトについては応募者がその電子ファイルを，
    様式３については推薦者が署名のうえpdfにスキャンしたファイルを，
    次の２つのメールアドレス両者宛てに添付ファイルで送付願います。

    yukawa-f@yukawa.kyoto-u.ac.jp（(財)湯川記念財団「望月基金」）
    motizukifund@harbor.kobe-u.ac.jp　（望月基金委員長　太田　仁（神戸大学））

    ４．応募締切り等

    グループ1の国際会議
    応募締切: 2021年5月6日（木）
    採択通知: 5月下旬（予定）
    助成対象: 登録費や、その国際会議proceedings投稿料等

    グループ2の国際会議
    応募締切: 2021年7月1日（木）
    採択通知: 7月中旬（予定）
    助成対象: 登録費や、その国際会議proceedings投稿料等

    グループ3の国際会議
    応募締切: 2021年9月2日（木）
    採択通知: 9月中旬（予定）
    助成対象: 登録費や、その国際会議proceedings投稿料等

    グループ4の国際会議
    応募締切: 2021年11月2日（火）
    採択通知: 11月中旬（予定）
    助成対象: 登録費や、その国際会議proceedings投稿料等

    グループ5の国際会議
    応募締切: 2022年2月3日（木）
    採択通知: 2月中旬（予定）
    助成対象: 登録費や、その国際会議proceedings投稿料等

    5．その他

    1. 審査および採択の決定は望月基金運営委員会で行います。

    2. 採択後に何らかの都合で申請者が発表できなくなった場合には助成は取り止めに致します。

    3. 国際会議終了後１ヶ月以内に報告書（様式４：ダウンロード可）と会計報告書(様式5：ダウンロード可）をすみやかに提出してください。
      報告書、会計報告書および論文掲載後の別刷は下記２つのメールアドレス宛に添付ファイル（pdf）で送付願います。

      yukawa-f@yukawa.kyoto-u.ac.jp（(財)湯川記念財団「望月基金」）
      motizukifund@harbor.kobe-u.ac.jp　（望月基金委員長　太田　仁（神戸大学））

    4. 採択された場合には、氏名と報告書がホームページに掲載されますのでご了解ください。