課題9
以下の課題に関するレポートを、buturi-johoshori@tiger.kobe-u.ac.jp までメールで送りなさい
メールのsubjectは、report9 とし
レポートの一番最初に、氏名、学籍番号を記すこと
送付するのは、ソースコードのみ(実行ファイルは不要)
9−A:方程式の実解
次の3次の方程式の解を数値的に解くプログラムを作れ。
ただし、この方程式の解は、因数分解
より、x=1, 2, 3 である。プログラム中の解の判断は適切にゼロに近い値になったら解とすること。
解答には、プログラムソース、得られた解の値とそれを求めた刻み値を解答せよ。
9−B:数値積分
数値積分で単位円の面積を求めるプログラムを作成せよ。ただし、積分するのは、単位円の第1象限のみ積分してその4倍を単位円の面積としよう。
そうとすると、円の方程式は
であるので、第1象限だけ考えると
となる。この積分を考えれば良いことになる。
計算方法として、矩形近似のプログラムと台形近似のプログラムの2種類をつくり、またそれらのプログラムでは刻み値を変化させることができるようにするこ
と。
矩形近似と台形近似の場合で、それぞれ刻み値 0.1、0.01、0.001 の3つの場合で計算した結果を答えよ。
計算の精度を確保するために計算する浮動小数点の精度に注意すること。
なお、円の面積は であるので、単位円の面積はπであるので、計算結果がπに近い計算結果が近似が良いことにな
る。
解答には、プログラムソース、得られた解の値を解答せよ。