課題10

  以下の課題に関するレポートを、buturi-johoshori@tiger.kobe-u.ac.jp までメールで送りなさい 

メールのsubjectは、report10   とし
レポートの一番最初に、氏名、学籍番号を記すこと
送付するのは、ソースコードのみ(実行ファイルは不要)
ソースコードのファイル名は 学籍番号_課題番号.c など(例えば 0704333S_7a.c とか)とすること。


10−A:Runge-Kutta法
    演習10−3の2階常微分方程式をRunge-Kutta法で解いてみよ。

質点をつなげたバネ振動の運動を解こう!
バネ定数k=10N/mのバネにつながれた、質量m=1kgの質点の運動を求めよう。質点はt=0で静止しており(v0=0)、t=0でバネのつりあいの 位置からx=2mの位置にあるとする。
求める常微分方程式(運動方程式)と初期条件は以下の通り

eq. of motion

A) t=0からt=5秒まで、0.0001秒のきざみ幅で出力は0.1秒ごとの解を求めてみる。 (プログラムを送ること!)
B) t=0からt=5秒まで、0.1秒のきざみ幅で出力は0.1秒ごとの解を求めよ。
C) 演習10−2、3で行った 0.1秒のきざみ幅で出力は0.1秒ごとの解とグラフを作成し、比較検討せよ。
  また、グラフのファイルも添付すること。



10−B:単振り子
 単振り子の運動方程式は、

  dθ/dt + (g/L)sinθ=0

        θ:振り子の角度(鉛直下方が0)
        L :振り子の長さ
    g :重力加速度
今、L=1.0mの振り子が、t=0でθ=60°で静止している。この振り子の運動を0から5秒後まで100分の1きざみで求め、鉛直下方を通過する時刻 から振り子の周期をもとめよ。
ここでは、中点法を使用しなさい。
プログラムを送ること。グラフを作成し、そのファイルと振り子の周期を答えること。